プロジェクト・保存・復旧 ​

目的に合わせて保存
  1. 編集を続ける.harmosのシーンを保存。レイヤーやストロークを後から編集
  2. ほかのソフトで使う画像・PSDを書き出す。編集用のシーンも別に残す

新規作成とモデルの読み込み ​

「ファイル → 新規プロジェクト」で保存先を決め、「モデルをインポート」でモデルを読み込みます。FBX、OBJ、glTF / GLB、DAE、PLY、STL、3DS、BLENDに対応します。テクスチャ制作にはモデルのUVを用意してください。UVを持たない形式やデータでは、形式の読み込み対応とテクスチャ編集の可否は別になります。

プロジェクトはアセットとシーンをまとめる作業フォルダーです。「プロジェクト設定」ではルートフォルダーとテクスチャ解像度を変更できます。シーンの拡張子は .harmos です。

Unity Packageからアセットを取り込む場合はUnity Packageの読み込み、FBXに含まれる変形とパーツの表示はメッシュ・シェイプキーを参照してください。

新規シーンとプロジェクトの切り替え ​

「新規プロジェクト」で作るフォルダーには、scenes・assets・autosaveとworkspace.jsonが入ります。作成したシーンはCtrl+Sで保存してください。1つのプロジェクトで、複数のシーンがアセットを共有できます。

「ファイル → 新規シーン」(Ctrl+N)は、現在の作業解像度で新しいシーンを始めます。変更があるときは「保存して新規作成」「保存せず新規作成」「キャンセル」を選べます。カメラの移動なども保存確認の対象になることがあります。

「プロジェクト設定 → 変更」やホームのプロジェクト選択は、プロジェクトフォルダーを指定する操作です。編集中のシーンは閉じず、既存のシーンやアセットも移動しません。シーンを切り替えるには「シーンを開く」を使います。プロジェクトフォルダーやworkspace.jsonを開くと、scenes内で最後に更新されたシーンが開きます。特定の版を開くには、その.harmosを直接選んでください。

保存方法を使い分ける ​

操作用途
シーンを保存現在の編集状態を保存。Ctrl+S
名前を付けてシーンを保存別名で編集状態を残す。Ctrl+Shift+S。別のプロジェクトへ保存する場合は、現在のライブラリ内のアセットも保存先へコピーします。
増分して保存番号を進めて版を残す。Ctrl+Alt+S
シーンを開く保存した編集状態から再開
パッケージとして書き出しプロジェクトを .harmopackage にまとめて持ち出す
前回と同じ場所へ書き出し確認画面を出さず、前回書き出したパッケージを上書きする。実行前にカーソルを重ね、出力先を確認する
パッケージを開く設定された場所へ展開して開く
展開先を指定して開く今回の展開先を選んで開く

パッケージ出力では、まず現在のシーンを保存します。未保存の作業では、出力するパッケージと同じ場所にプロジェクトフォルダーを作成します。パッケージにはworkspace.jsonとscenes・assets・autosaveフォルダーが含まれ、プロジェクト直下のその他のファイルは含まれません。ほかの人に渡す前に、別のシーンや自動保存に共有できない内容がないか確認してください。

増分保存とパッケージの保存先 ​

「増分して保存」は、現在のシーンと同じフォルダーへ名前_001.harmos、名前_002.harmosのように保存し、そのシーンで作業を続けます。アセットは同じプロジェクトで共有し、版ごとにプロジェクト全体を複製しません。

「パッケージを開く」の標準の展開先はダウンロードフォルダーです。「環境設定 → 一般 → パッケージの展開先」で変更できます。「展開先を指定して開く」は今回だけ使う展開先を選びます。同名の空でないフォルダーがある場合は、番号付きの別フォルダーへ展開します。

「前回と同じ場所へ書き出し」の出力先はアプリに記憶されます。別のプロジェクトへ移った後も、実行前にカーソルを重ねて出力先を確認してください。

新しい3Dパスを含むシーンの互換性 ​

Ver.0.1.1以前でも使う場合

Ver.0.1.2の新しい3Dパスを含むシーンは、Ver.0.1.1以前では開けません。旧版でも使うシーンは、変更前のファイルを残してください。

新しい3Dパスを追加したり、以前のUV座標のパスを3Dビューで作り直したりする前に、「名前を付けてシーンを保存」や「増分して保存」で別のファイルを用意し、元のファイルを上書きせずに保管してください。作り直しが必要なパスは、パスのUVアイランド境界で確認できます。

自動保存と復旧 ​

定時の自動保存は初期状態ではオフです。有効にしたときの初期値は5分間隔、変更があるときだけ保存、20件保持です。画面で指定できる保持数は0〜50件で、0はすべて残します。描画中や他の処理中は定時保存を待機します。「今すぐ自動保存」は定時保存がオフでも使えます。

「環境設定 → 自動保存」で有効化し、間隔(1〜60分)、接頭辞、変更時だけ保存するか、保持数を指定します。保持数0はすべて残す設定です。「今すぐ自動保存」と保存フォルダーを開く操作もあります。

「ファイル → 自動保存から復旧」で保存済みスナップショットを選びます。「前回の保存から復旧」は、利用できる前回保存から別の復旧用シーンを作成して開きます。元のシーンファイルは残ります。復旧した内容を確認したら、通常のシーン保存を行ってください。

自動保存の場所と選び方 ​

保存済みのプロジェクトでは、プロジェクトフォルダー内の autosave にスナップショットを作ります。未保存のセッションではHarmoFlowのアプリデータ領域を使います。「環境設定 → 自動保存」の「現在の保存先」と「自動保存フォルダを開く」で、実際の場所を確認してください。

「自動保存から復旧」では日時と対象を確認して選びます。プロジェクトに属する自動保存は、シーン用フォルダーに 元のシーン名_recovered_番号 の別シーンとして追加されます。プロジェクトに存在しないアセットは戻し、既存のアセットファイルは変更しません。未保存セッションの自動保存は未保存のシーンとして開き、通常保存時に保存先を選びます。復旧前に現在の作業を自動保存する処理もありますが、大切な作業は先に通常保存しておいてください。

自動保存は通常保存やバックアップの代わりにはなりません。保持数の上限により古いスナップショットは整理されるため、残したい版は別名保存・増分保存やバックアップで確保します。復旧を調べている間は、元のプロジェクトと自動保存を削除・移動しないでください。

GPUエラー後に作業を復旧する ​

復旧には成功した自動保存が必要です

GPUエラー時には復旧用の自動保存を試みますが、必ず成功するわけではありません。保存失敗、データの欠損、強制終了などでは復旧できない場合があり、未保存の変更がすべて戻ることは保証されません。

  1. エラー画面の原因・操作・詳細を控え、「作業は自動保存しました」か「復旧用の自動保存に失敗しました」かを確認します。成功した場合は画面の「再起動する」を使うか、「終了する」の後にHarmoFlowを起動します。
  2. 次回起動時に「作業の復元」が表示されたら、対象を確認して「復元する」を選びます。読み込みが終わるまで待ってください。元のプロジェクトが利用できない場合や、元々未保存の作業は、未保存のシーンとして開かれる場合があります。
  3. 復元されたモデル、レイヤー、直前の描画、アセット・画像を確認します。開けたことだけで完全に戻ったとは判断しないでください。
  4. 内容を確認してから「シーンを保存」(Ctrl+S)します。復元しただけでは元のシーンファイルは上書きされず、通常保存するまでディスク上の元ファイルは変わりません。 元の保存も残したい場合は「名前を付けてシーンを保存」を使います。

復元を後回しにする場合は、「今はしない」を押す前にボタンへマウスを重ね、ツールチップに表示される自動保存の場所を控えてください。「今はしない」を選ぶと案内は閉じますが、自動保存データは削除されません。

後から復旧する場合、保存済みの作業は元のプロジェクトを開いてから「ファイル → 自動保存から復旧」を選びます。この一覧に表示されるのは現在のプロジェクトの自動保存です。未保存セッションではアプリデータ内の自動保存が表示されます。見つからない場合は、控えたパスと「現在の保存先」を照合してください。

案内が出ない、保存に失敗した、復元中にまた終了する場合は、元データを保管したままGPUエラーの対処と問い合わせへ進みます。復元や終了を繰り返す前に、GPU負荷やドライバーの状態を確認してください。

ガイドの終わり
前のガイド アセットを探す・取り込む次のガイド画像を書き出す